大好きな漫画の舞台を観劇してきた
初めに、私はいわゆる「原作ヲタ」で2.5次元には正直興味がなくどちらかと言えば苦手。
そんな私が2.5を観劇してきました。
「大好きな漫画の舞台を観劇してきた」
私がずっと好きな擬人化漫画「青春鉄道」(以下 青鉄)
「青春」と書いて「あおはる」と読みます。
単行本もしっかり買って、漫画がWebに移動しても読んでいた鉄道路線擬人化漫画。
この漫画を読んでから電車が好きになったし、電車の乗り換えが楽しくなった。
一人一人個性があると思うと愛おしかった。
好きなキャラも沢山できて、特に上越新幹線を中心とした新潟の在来線が好きで、新潟に修学旅行に行った時は死ぬほど嬉しかった。
そんな青鉄が2.5として舞台化すると知ったのが数年前。
「次回重大発表」と書いてあったのを今でも忘れられません。
アニメ化かと心踊らせていたのですが、結果は舞台化。
「まぁ、流行ってるしなぁ……」と思うと同時に「アニメ化が良かった」なんて…周りに青鉄のことを知ってる人がいなかったのでこのことを話せる人もおらず、心の中でずっと…ずっと思ってた。
行かなくてもDVDは買うか…と第2弾の舞台化「信越地方よりアイをこめて」で思い、YouTubeに出てる第1弾のPVを見て見たり……
結局DVDは買ってません
そして第3弾をやる。と発表。
そして今年、西武鉄道だけで舞台をやる。と発表があった。
西武にも好きな路線がいて、西武新宿と西武安比奈…この2人は好きで登場する回は何回も読んだ。
安比奈が廃線になる所も、新宿が安比奈にプロポーズする所も……
無論、西武池袋も好きである。
私が初めて漫画雑誌で読んだ回は西武鉄道のお話だったから、池袋のインパクトは凄かった。
そんな西武鉄道の舞台、もちろん気にはなるが「1人で初めて舞台見に行くのも勝手がわからないからヤダなぁ…」と思っていた。
その時Twitterでフォロワーさんが行くっていうツイートしてるの見て、思わず「一緒に行っていいか」と聞いてしまった。
そして連番で席取ってもらって今日「青春鉄道〜全ての道は所沢へ通ず〜」を見てきた。
結論から言うと「良かった」という言葉で片付けられないほど「最高」で「素敵」でよかった。
漫画の中でしか見たことの無い彼らが目の前で動いていた。
「本物だ…」と思った。
西武池袋なんて、もう、漫画の池袋そのもので「彼はこんなにも会長を……」って思うぐらい叫んでた。
あとめっちゃ綺麗……大変美麗ですね…
西武新宿も後ろで腕を組むか前で腕を組むかのどちらかしかせず、歩いてる時から既に「西武新宿線」(←語彙)後ろ姿が素敵……
安比奈との会話も完璧。安比奈と喋ってる時の彼は完全にボケに徹してるのも一緒…
まさか安比奈廃線からのプロポーズを見れると思ってなかったし……あのシーンはほんとに泣いた。
青鉄特有のごちゃごちゃ感、西武の人たちは個性的過ぎるから……
初めにステージに登ってきた時から既に「西武鉄道」
「会長!」と叫んで万歳する彼らは私の目には「西武鉄道」に見えた
似てるとか似てないとかじゃなくて、全力でやってるから本物に見えるし、本物だと思った。
終わった時に「また見に来たい」と思った。
パンフレットも買った。このことを何か物で残しておきたかった。
実は私が1番心に残ってるのは「西武園線」
彼は言葉に出来ないほど全力で西武園だった。
彼の演じる西武園は私の推し
ありがとう。